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zoom RSS 絵画を撮る〜所蔵作品展「近代日本の美術」+緊急企画「特集 東北を思う」 @ 国立近代美術館

<<   作成日時 : 2011/08/05 00:24   >>

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 7月15日(金)



 所蔵作品展「近代日本の美術」+緊急企画「特集 東北を思う」

    @ 国立近代美術館  〜7月31日(日)まで



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 国立近代美術館に、クレー展を観に出かけたが、当美術館では、所蔵作品を中心にした「近代日本の美術展」を開催していた。
 また同時に、その中でも、特に東北出身や東北ゆかりの画家の作品をフィーチャリングして、「特集 東北を思う」という企画も実施中だった。

 わたしは、最近、日本近代絵画の「新しいのに古い」、「古いのに新しい」その独特の魅力に取り付かれ始めたところなので、クレー展よりもこちらの方がむしろおもしろかった。


 なお、クレー展のような特別展は当然撮影禁止だが、
 国立近代美術館においては、東博と同様に、所蔵作品展に関しては撮影をすることができる。
(受付でもらえるカメラシールが必要。一部撮影禁止作品もあり。)
 フラッシュ・三脚禁止で、しかもかなり薄暗いところやガラスもあって、うまく撮影するにはかなりの気合いを要するが、せっかくなので、今回はチャレンジしてみた。



 所蔵作品には、クレーなど、同時代の外国人画家の作品もかなりある。
 下記クレー作品は、クレー展ではなく、所蔵作品展にあったもの。
 この日観た夥しい数のクレーの作品の中では、最もよかったものの一つだったりして。


 クレー


 「花のテラス」

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 「小さな秋の風景」

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 「櫛をつけた魔女」(左)と、「棘のある道化師」

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 マティスの清楚な小品も。「ルネ、緑のハーモニー」

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 おなじみ、カンディンスキーの晩年の大作、「全体」

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 そして・・・・、でたーーーっ、

 会場に入ったとたん、ルッソォの大作に出迎えられ、腰をぬかした。

 ルソー 「第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神」(長いよ!)

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 (ありんこかいっ!)

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 一応、音楽ブログをやっているので。あのココシュカの「アルマ・マーラーの肖像」

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 近代日本絵画の黎明


 あまりにも有名な、和田三造の「南風」。絵から強烈な潮の香りのする南風が吹きつけてくるようだ。

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 岸田劉生 「道路と土手と塀(切通之写生)」

 麗子シリーズはちょっと??だが、このスカッとした風景はすばらしい。

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 小杉放菴 「水郷」

 ガラスのせいか、少しぼやけてしまった。詩情あふれるすばらしい絵なのに残念。

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 鏑木清方 「隅田河舟遊」(一部)

 猿が気に入ったので。 

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 もっともインパクトのあった作品。
 もう、ただただ拝み平伏するのみ。

 原田直次郎 「騎龍観音」

 まったく異なるタイプながら、ちょっとあの一信の五百羅漢と共通する迫力を感じさせる。

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 それにしても、こんなすさまじい観音様は初めて見た。

 こんなのは、一応見たことあったが。(大阪府・葛井寺〜専心龍乗(安?)観音)↓

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 荻原守衛 「文覚」。文覚は頼朝公の大恩人で、鎌倉幕府のかげの創立者の一人。恐い・・・・。

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 東北を思う


 最近、鎌倉の神奈川県立近代美術館で心奪われた、松本竣介と関根正二の作品も観ることができた。
 この夭逝した二人の天才は、どちらもも東北の作家なのだ。

 他にも東北地方の画家はやたらと多く、それぞれの絵のところに、丁寧な解説が置かれている。
 東北の大地が、日本の近代美術におよぼした影響の大きさを、改めて思い知らされた。


 松本竣介

 「並木道」

 これは、おもいっきりルッソォ風。

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 「裸婦」。こんな絵も描いていたんだ。


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 関根正ニ 「婦人像」。どんなタッチであれ、絵の結晶度がただごとではない。

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 この人もおなじみ、萬鉄五郎 「裸体美人」(左)と「もたれて立つ人」。

 同じ裸婦像なのに、こんなにちがう。

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 以下、東北の作家の東北を描いた作品が並ぶが、どの作品からも、美しい北の大地の息吹が生き生きと感じられる。
 こうして並べてみると、賢治の童話や詩の世界が連想されるのは、わたしだけ?


 赤城泰舒 「白い砂」

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 太田聴雨 「星をみる女性」

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 奥田元宋 「磐梯」

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 舟越保武 「原の城」。右は、「原の城」(頭部)

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 最後はこの人、モデルは岡倉天心。平櫛田中の「鶴氅(しょう)」

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 向こうに見える洋館は宮内庁書陵部


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