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zoom RSS トーハクの誇る忿怒系勢ぞろいの仏像ルーム〜’16博物館でお花見を・その1

<<   作成日時 : 2016/04/20 22:46   >>

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 久しぶりのトーハク仏像ルーム特集。

  東京国立博物館 本館1階ジャンル別展示 11室(彫刻)


 * 以下の展示は、4月17日で終了。すべて展示替えになっています。



 まずは、恒例、博物館でお花見をの関連展示から。


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 桜の不動明王


 白檀等の香木でつくられた精密な像を檀像と言うが、日本には白檀は自生していないため、サクラの木で代用されることが多かった。
 西大寺に伝わった平安時代の如意輪観音菩薩坐像が「博物館でお花見を」の公式展示品だったが、撮影禁止だったため(上のポスターに写っている仏像)、すぐ隣に展示されていた、やはりサクラの木で造られたおなじみトーハクの不動明王立像の写真を。

 如意輪観音菩薩坐像は精緻な美しさをたたえた像ながら、サクラの木のせいか虫食いの跡が目立つが、こちらの不動明王像は実に保存状態が良い。


 過去記事、こちら等。


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 その他、トーハク自慢の忿怒系の力強い仏像が勢ぞろい。


 センターは、おなじみ、川端龍子ゆかりの凛として美しい平安仏、毘沙門天像

 過去記事、こちら等。

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 超個性派、和歌山道成寺の毘沙門天像

 過去記事、こちら等。

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 こちらは、本館2階 3室「仏教の美術 平安〜室町」での展示だが、やはり美しい平安仏、毘沙門天像

 過去記事、こちら等。

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 体に貼りついた顔が、ギリシャ彫刻のようだ。

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 トーハクを代表する典型的鎌倉仏の十二神将、二組。

 まずはメインステージ、曹源寺像

 過去記事、こちら等。

 血管がブチ切れそうな忿怒の形相と上に載っている動物のゆるい表情との対比が、あいかわらずすごい。

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 続いては、浄瑠璃寺に伝わった像

 こちらはバラバラに散らばってしまっていて、トーハクには、5体しか無い。

 記事、こちらこちら等。 

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 以前、以上2組の十二神将のコラボ企画もあった。記事、こちら


 浄瑠璃寺と言えば、大迫力の、国宝・広目天像も。

 こちらも、四天王の内の広目天だけがトーハクにある。

 いつか四体そろって展示される日は来るだろうか。

 過去記事、こちら等。

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 忿怒系ではないが、目力が尋常でない二体の鎌倉仏も。

 如意輪観音像。

 過去記事、こちら等。

 調査の結果、頭部から、仏像(光背付)等が発見されたとのこと。

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 目力と言えば、こちらの方も。

 大黒天像

 過去記事、こちら等。
 
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 これだけ力に漲る仏像、凛々しい仏像が並んでいると、壮観で息を飲むばかり、元気付けられるが、
 そんな中、東京ではめずらしい平安仏、養福寺の二天王立像の内の右方像の素朴さ、親しみやすさ が、際立っていた。
 
 この仏像は撮影禁止。残念。

 二天門に安置されていたものだと思うが、これはずっと観たかったもの。
 こうして改めて単体で観ると、良い意味でのゆるさに心が温かくなった。



 そして、ゆるさと言えば、この方。

 本館2階 1室「仏教の興隆―飛鳥・奈良」での展示の魅力あふれる金銅仏。

 過去記事、こちら等。

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 そりかえりがすごい。
 台座の後ろのクジラのしっぽみたいのは何だろう。

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 頭頂部だけではなく、頭全体に顔がある。 

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 いつもながら、仏画も充実。

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