透き通った秋風の舞踏・岩手の鹿踊りと剣舞~板橋区民まつり1

画像




 第40回 板橋区民まつり



 今年一番の注目は、何と言っても、日本を元気に!と駆けつけてくれた、東北は岩手県奥州市の伝統舞踏2本立て。

 賢治の童話や詩でもなじみのある、鹿踊り剣舞が、颯爽とした東北の秋風を運んできてくれました。


 
 奥州金津流獅子躍(鹿踊り)


 始めは緩やかだった太鼓のリズムがどんどん激しくなり、鹿(しし)たちが、飛び跳ねるように踊り出すと、
 鹿たちの踊る空間全体が、賢治の「鹿踊りのはじまり」さながらの神聖な異空間となる。

 写真がその迫力を伝えきれていないのが残念。


 第1会場

 広い道路をそのまま利用したおまつり広場いっぱいに繰り広げられた踊りは圧巻!


画像



画像
画像



画像



画像
画像



画像




 その後、遊座大山商店街の特設ステージに舞台を移しての踊り。

 税務署前のひどく狭いスペースで、鹿(しし)たちも始めは困っていたが、限られた会場を最大限に利用したパフォーマンスは、やはりすごかった。
 全国に鹿踊りの神髄を広めて回っているという金津流、さすがに場慣れしている。
 


 狭い空間に所狭しと勢ぞろいした鹿たち。
 
画像
画像



画像



 はじめは、間合いを探るように、角を倒していたが、

画像
画像



 のってきたら、もう関係ない。

画像



画像



画像



画像



 背中に描かれた、美しい絵を見よ。

画像




 川西大念佛剣舞


 平泉中尊寺の大施餓鬼法会等で奉納される由緒ある剣舞で、国の重要無形民俗文化財。
 仏都平泉の祖、清衡公の浄土思想を色濃く現代に伝えるもの。
 これは一度見てみたいと思っていたのだ。

 賢治の有名な「原体剣舞連」で描かれている、種山が原の麓、江刺田原の原体に伝わる子供たちの舞いとは、多少雰囲気が異なるようだ。

 dah-dah-dah-dah-dah-sko-dah-dah

 のリズムも、この日見た剣舞よりも、むしろ、鹿踊りの方にぴったりくるように感じられた。


 衣川を越えて都の建設を開始した清原公の祈りを聞き、仏様の化身の猿(サルコ)が登場。

 亡霊たち(イカモノ)の間に混じってともに踊り、亡霊を浄土に送り届ける。


画像



画像



 こちらも、オグチ(大口)の絵が美しい。

画像

 

画像



 無事浄土?に送り届けられたイカモノたち。

画像



 より強力な鬼が登場。

画像



画像



画像



画像



 鬼が凄みをきかせて踊りまくっている間も、サルコは、片隅で祈り続けている。

画像
画像



 この鬼に触れられると、良いことがあるらしい。

画像




 東北からのお店もたくさん。

 岩手名物、さんまのすり身汁がものすごくおいしかった。


画像
画像


画像


画像



画像
画像



画像




画像




そのほかの「記事目次」

「全体記事目次」

カンタータ日記・奥の院

浅田真央さん情報・最新版

宮沢賢治記事目次

カンタータ日記・大阪モダン建築図鑑

画像





この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

過去ログ

テーマ別記事