魅惑の仮面舞踏・チャム!~チベット・フェスティバル2015 @駒込吉祥寺 後篇

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※5月22日追記:記事の最後に長野・西方寺でのチベットフェスティバルの動画を紹介しています。


 続きです。



 守護神の法要(カムスー?)


 美しいメロディの祈りの音楽。

 楽器は、左から、ギャリン(ラッパ)が二人、ダマル(でんでん太鼓)とディルブ(金剛鈴)を両方、スイルニェン(シンバル)、ガ(太鼓)。太鼓の後方にドゥンチェンが二人。
 ギャリンが装飾のはいった華麗な演奏でメロディを奏でる。 ガ(太鼓)のリズムに合わせて、多分ディルブの人とガの人がハミングするように何かを唱え続ける。
 印象的で美麗な音楽。

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 墓場の主・骸骨(ドゥルダック?)


 演奏はスイルニェン(シンバル)、ガ(太鼓)、ドゥンチェンが二人。

 以前行ったチベット展にこの仮面と装束が展示してあって、度肝を抜かれた記憶。
 図録には「チティパティ」という名で掲載されている。
 恐ろしくもユーモラスな姿は一度見たら忘れられない。


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 ポーズや動きが可愛い

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 腰のあたりに鈴がついていて、ピョンピョンはねるたびにシャンシャンと鳴る。

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 骨だというのに、かなり元気に跳ね回る

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 黒帽の伝説の舞(シャナ?)


 仏教に由来する良い習慣など、仏教的なものを排除・破壊していった王と、それを退治しようとする者たちの伝説。

 演奏は骸骨ダンスと同じ編成、スイルニェン(シンバル)、ガ(太鼓)、ドゥンチェンが二人。

 こちらの舞はフォーメーションや所作が日本の舞楽とよく似ており、同じ源流が形をかえて広がっていったことが想像される。
 ただし、舞楽よりも音楽のテンポはずっと速く、舞楽にはない跳躍と旋回の動きが特徴的。

 全員が左手に杯、右手に金剛厥(←多分)を持つ。


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 見事なフォーメーション

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 流れるような美しい動き、躍動感もいっぱいの踊りだが、うつむいた顔と、顔まで隠す大きな帽子がどこか妖しい雰囲気を醸し出している。 

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 一人ずつ退場。残された者で踊る。

 このあたりも舞楽と同じ。
 
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 最後の踊り手が一人で激しく踊り、終了。

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 感謝のお祈り(シジョー?)


 はじめに一人の僧がのどの奥からぐわゎーんと押し出すような低い声で経を唱え出し、他の僧が唱和する。
 リードをとる低音の僧の声の出だしは、モンゴルなどのホーミー(喉歌)の発声とよく似ており、うっすら高い共鳴音も聞こえたような気もした。(気のせいかも)
 お祈りのメロディーは日本の木遣り歌と似た感じで、とても音楽的。


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 境内の仏像


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 経蔵の華麗な彫刻。

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 境内の巨樹。

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※5月22日追記:長野・西方寺で開催されたチベットフェスティバルの様子がyoutubeにアップされていましたので、ご紹介します。

「ふるさと・まち研究所 」チャンネル

〇チベット祭り 2015 西方寺にて チャム フルバージョン 2015-05-15


〇チベット祭り ダイジェスト 西方寺にて 2015-05-15


〇ケサル王武勲詩の語り実演ダイジェスト チベット祭(フェスティバル) 2015-05-09 長野県長野市善光寺近くの西方寺にて



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